ベアリングについてBearing
ベアリング=軸受(じくうけ)とは機械要素の一つ。
回転や往復運動する相手部品に接して荷重を受け、軸などを支持しつつ、回転時の摩擦をできるだけ小さくするための部品。 機械の回転部分には欠かせないもの。
ベアリングの中には、転動体と呼ぶ鋼球又はころが入っています。
転動体が鋼球であるボールベアリングは、使いやすさもあり、数多く使用されています。
軸受の内外輪の軌道面および鋼球の表面には、回転時の摩擦力を小さくするため、超精密表面加工が施されています。
特に鋼球表面の凹凸は非常に小さく、いまや0.00001(10万分の1)mm以下のレベルで、鏡の表面のようになっています。
ベアリングは、力やエネルギーを無駄なく伝えることができる地球環境にやさしい商品で、エネルギーの節約に大いに貢献しています。
ベアリング用途Bearing
applications
ベアリングは洗濯機などの身近な製品から宇宙ロケットなどの最先端のものまであらゆるものに使用されています。製品の大きさが小は数ミリから大は10メートル以上まであり、製品の種類は、2万種ともいわれています。
製品区分その1
- 大量生産品
- 自動車産業、モーター、農業機械等などで使用されるようなのもの。
全生産量のうち約80%。品種数では全体の約10%に過ぎません。
- 多様で小ロットの製品
- 工作機械等比較的ベアリング使用量の少ない産業向け。生産量では全体の約20%のみ。品種数では全体の約90%にもなります。
製品区分その2
自動車用
各種産業機械用
(工作機械・設備機械・建設機械・ 農業機械)
製品区分その3
工場量産品組込み用(OEM)
補修用
ベアリングメーカー
(ブランド/日本・欧州)Bearing
manufacturer
日本 NSK NTN KOYO NACHI
欧州・米州 SKF FAG・INA(schaeffler)
- ボールベアリング
- 6308LLUC3/2AS
- テーパーローラーベアリング
- 4T-32009X
- ベアリングユニット
- UCP211-200D1
ベアリングの種類Bearing type
ベアリングには、その用途・構造に応じていろいろな形式があります。
“ラジアル軸受”=ラジアル荷重(軸方向に直角な方向の荷重)を主に受ける軸受
“スラスト軸受”=アキシアル荷重(軸方向の荷重)を主に受ける軸受
“ラジアル軸受”=ラジアル荷重(軸方向に直角な方向の荷重)を主に受ける軸受
“スラスト軸受”=アキシアル荷重(軸方向の荷重)を主に受ける軸受
ベアリングの規格Bearing
standard
当社扱い製品(特定国向け)Products
handled
- NTN
- KOYO
- FYH
- NSK-micro
- ISC
- MBS
- NB
- EASE